内容説明
昇天された主イエスのお働き、旧約聖書の成就としての新約の大祭司の姿を浮き彫りにし、福音の豊かさを届ける説教としての書簡を解き明かす。
目次
語られる神(ヘブル一・一~二a)
万物を支えることば(ヘブル一・二b~三)
自尊心の回復(ヘブル一・三b~六、一三~一四)
変わることのない確かさ(ヘブル一・七~一二)
大切なことを聞き分ける(ヘブル二・一~四)
低くされた者の栄誉(ヘブル二・五~九)
苦しみを通して完全な者へ(ヘブル二・一〇~一三)
試みを通して助ける者へ(ヘブル二~一四~一八)
私たちこそ神の家(ヘブル三・一~六)
「今日」という日を大切に(ヘブル三・七~一九)
神の安息に皆であずかる(ヘブル四・一~一一)
剣より鋭い言葉(ヘブル四・一二~一三)
大胆に生きる(ヘブル四・一四~一六)
苦しみによって学ぶ従順(ヘブル五・一~一〇)
成熟を目指して(ヘブル五・一一~六・三)
重大な警告(ヘブル六・四~一二)
錨のような希望(ヘブル六・一三~二〇)
義と平和の王(ヘブル七・一~一〇)
神に近づく聖書的論拠(ヘブル七・一一~一九)
永遠の誓いの確かさ(ヘブル七・二〇~二五)〔ほか〕
著者等紹介
岩崎謙[イワサキケン]
1957年、神戸市で生まれる。博多で中学一年生のときに信仰告白。九州大学、神戸改革派神学校、カルヴィン神学校(説教学Th.M.)、OMSC(海外宣教研修センター)で学ぶ。2022年10月より日本キリスト改革派教会引退教師。在職中は、同教派の関キリスト教会、長丘教会、神港教会を歴任、神戸改革派神学校講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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