内容説明
「信仰によって義とされた」この恵みの現実を歩んでいるか?イエスの十字架が成し遂げた救いは、それを信じる者にどれほどの恵みを約束しているのか。キリスト者の喜び、なお続く罪との戦いと贖罪の意味を説き明かし、その生き方を問う。
目次
1 信仰義忍がもたらすもの―ローマ5章(神との平和(5章1節)
神に近づく権利(5章2節) ほか)
2 罪からの解放―ローマ6章(罪にとどまるべきか(6章1節)
罪に対して死んだ私たち(6章2節) ほか)
3 律法からの解放―ローマ7章(律法との死別(7章1~4節)
肉に働く律法(7章5節) ほか)
4 御子による贖罪の奥義―ローマ8章(いかなる罪責もない(8章1節)
新しい政権の確立(8章2節) ほか)
著者等紹介
鞭木由行[ムチキヨシユキ]
1950年福岡県に生まれる。聖書神学舎卒業後、茨城県の小川キリスト教会で牧会。その後、ゴードン・コンウェル神学校、ジョンズ・ホプキンス大学大学院、リバプール大学大学院に学ぶ。文学博士(Ph.D.)。帰国後、生田丘の上キリスト教会で19年間牧会。2009年4月から2017年3月まで聖書宣教会・聖書神学舎校長。現在、同校特任教師。古代エジプト学、旧約聖書学専攻。秦野詩音キリスト教会協力牧師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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