感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チサエ
9
「私たちの信仰は、いつも揺れ動かなくなることを目的とするのではなく、揺れ動かない神が、揺れ動く私たちを何度でも立ち上がらせてくださることを信じるのです」「私たちが信仰を強くし、問題を解決することではなく、この問題を解決してくださるのはイエスさましかいないと、イエスさまご自身を信じることが大切です」2022/12/31
ころりん
3
楽しみに読んでた、つぶやきのような、うめきのような「じょーさん」の連載の単行本。 タイトル通り、「信じたら救われるはずなのに、なんで苦しいの?」とか「苦しくたって明るく振る舞うのが信仰者だよね」とか思い込んで、闇を抱えてしまう人に、優しく力強く語る。 信じる自分より、信じる神が大事であること。 絶望や闇や孤独の中にこそ、神が神であられ、私が私になるはじまりがあること。 じょーさんのやけくそだった人生や、レヴィナス、ヴェイユの言葉を紹介。 飯能のカフェのトークライブにいる気分。 いや、やっぱ生で聞きたいな。2022/12/02
つかしん
2
信じることが苦しくなる時は誰でもくる。それは悪いことではなく、それを通して練られていくこと。そして、何より自分が思っていた「信じる」と言うことが、聖書の教える「信じる」こととはずれていってしまうことを教えてくれる。2022/01/14
あんこう
1
信じても苦しいのは、信仰が「自分」スタートだから。信仰生活を送るうえで、目から鱗、だけど真理だなあと思えることがたくさん。大事に何度も読みたい本。2021/11/28
Confy
0
信仰の根拠を、自分じゃなくて神に置くことは、この本から教えられたことなんだろうなあ。2022/01/26
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- 和書
- 戦艦大和発見 ハルキ文庫