人口減少時代の宗教の危機と対応―キリスト教はいかに対応するのか

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  • サイズ B6判/ページ数 126p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784264042396
  • NDC分類 192.1
  • Cコード C0014

内容説明

20年後、日本の教会はどうなっている?信徒の高齢化や指導者不足の問題を抱える宗教界に、日本の人口減少問題はどのような危機をもたらすのか。統計データから各宗教の現状を分析し、教会の未来を考える。

目次

第1章 人口減少の中で、宗教はどういう状況にあるかを考える(日本の人口は着実に減少している;人口減少に始まる宗教団体・法人の課題とは;地域社会が崩壊するとどうなるか;宗教は影が薄くなってきている)
第2章 宗教に対する人々の関心や宗教観(世の中の宗教理解や期待の変化;見える宗教と見えにくい宗教の二重構造;今の時代に宗教は、どんな店で必要とされるか)
第3章 神社や寺院が抱える課題(神社の現状と打開への模索;寺院の現状と打開への模策;新宗教の現状と打開への模索;宗教は伝統から一歩踏み出すことが必要)
第4章 キリスト教会が抱える課題(教会が抱える現状とは;教会の課題は神道や仏教と同じ;教会がこれから特に目指すべき二つのこと)
第5章 宗教本来の役割が問われている(宗教本来の役割とは何か;宗教だからできる働きは何か)

著者等紹介

勝本正實[カツモトマサミ]
1950年(昭和25年)熊本県に生まれる。聖契神学校に学ぶ。神学校卒業後、立正大学仏教学部(日蓮宗)を卒業。併せて僧階課程を修了。その後仏教大学で仏教学(浄土宗)を専攻。神道宗教学会に加入し、現在に至る。郷里熊本で13年間伝道・牧会の後、1990年から千葉県流山市で開拓伝道を開始。のちに日本聖契キリスト教団に加入し、1996年から2020年まで聖契神学校講師(比較宗教・日本教会史)を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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