立命館大学文学部人文学研究叢書
宮本百合子における女性労働と政治―一九三〇年代プロレタリア文学運動の一断面

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  • サイズ A5判/ページ数 170p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784759920833
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C3095

目次

第1章 与えられたプロレタリアート―中條百合子「ズラかった信吉」論
第2章 “接点”の発見―中條百合子「舗道」論
第3章 運動の中の抑圧―「愛情の問題」をめぐる林房雄と中條百合子
第4章 「宮本百合子」の生成―中條/宮本百合子「小祝の一家」論
第5章 統御とダイナミズム―宮本百合子「雑沓」「海流」「道づれ」と社会主義リアリズム
終章 “空虚さ”の行方―宮本百合子『二つの庭』論

著者等紹介

池田啓悟[イケダケイゴ]
1980年広島県生まれ。2011年立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了。博士(文学)。現在、立命館大学文学部他非常勤講師。専攻は日本近代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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