内容説明
「神」は、もはや空想か、神話か?オックスフォード大学名誉教授であり、数学者である著者が「科学」VS「宗教」というおなじみの構造に“もうひとつの見方”で切り込む。「キリスト教と科学」シリーズ第一弾!
目次
はじめに―宇宙的化学反応
科学者は神を信じられるのか?
近代科学の道のり―ニュートンからホーキングまで
俗説を正す1 宗教は信仰を土台とするが、科学はそうではない
俗説を正す2 科学は理性の上に成り立っているが、キリスト教はそうではない
科学知識を身につけた現代世界で聖書を真剣に受け止めることは本当にできるのか
奇跡―一歩踏み込みすぎ?
聖書は信頼できるのか?
キリスト教を反証するには
個人的な次元
実験室に入る―キリスト教の真実性を検証する
著者等紹介
レノックス,ジョン[レノックス,ジョン] [Lennox,John C.]
オックスフォード大学の数学名誉教授、同大大学院グリーン・テンプル・カレッジ数学、科学哲学名誉フェロー。同大サイード・ビジネス・スクール准フェロー、オックスフォード・クリスチャン護教学センター(OCCA)非常勤講師
森島泰則[モリシマヤスノリ]
慶應義塾大学文学部卒業、米国コロラド大学(ボウルダー校)大学院博士課程修了。Ph.D.(心理学)。専門は認知心理学、言語心理学。公立中学校英語教諭、在米日系企業研究員兼スタンフォード大学客員研究員を経て、国際基督教大学(ICU)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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