内容説明
昭和初期、美濃ミッションに赴任した若きアメリカ女性たち。富国強兵に走る異教の国日本、神社参拝拒否への弾圧の中、彼女たちが示した信仰と愛、神の御業の記録。創立者ワイドナーから2代目、3代目と世代を越えて引き継がれた“信仰のミッション”の活動。幾多の難関を乗り越えて生き抜いた伝道師たちのノンフィクション。
目次
第1章 セディのヴィジョンとステップ(美濃ミッション創立者の横顔;美濃ミッションの設立)
第2章 ベティの足跡(宣教師ベティ・フィウェルを育んだもの;いよいよ日本へ;神社参拝拒否による弾圧事件;帰国と太平洋戦争)
第3章 再び日本へ(備えられた出会い;ベティと石黒兄弟)
著者等紹介
石黒次夫[イシグロツギオ]
1930~2014。大阪市出身、18歳の時に回心、1951年に伝道師として美濃ミッションに入る。1960年、按手礼を受けて富田浜聖書教会の牧師に就任、1990年~2006年、第3代美濃ミッション主管者を務める。多くの伝道文書・トラクト執筆
石黒イサク[イシグロイサク]
1959~。三重県四日市市出身、9歳で受洗、21歳でベティの運転手として美濃ミッションに入る。米国EIG聖書学院卒業、1993年按手礼を受けて牧師に就任。2006年より大垣聖書教会牧師、第4代美濃ミッション代表に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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