アリさんとキリギリス―持たない・非計画・従わない時代

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アリさんとキリギリス―持たない・非計画・従わない時代

  • 細谷 功【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • さくら舎(2016/11発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784865810752
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

楽しく働き自由に生きるためのキリギリス思考方法。価値あるものと価値なきものが逆転。怠け者とされたキリギリスの知性が復活する!アリ社会の限界、キリギリス社会の希望!

『地頭力を鍛える』でデビューした思考系ビジネス書の著者の新境地。「キリギリスの復権」が本書に通底するテーマ。「アリとキリギリス」は、世界的に知られたイソップ寓話の一つ。冬の食糧ために夏の間も働いて溜め込んだアリ、対してバイオリンを弾きながら歌って過ごしたキリギリス。冬になってキリギリスがアリに食糧を分けてほしいと乞うが、断られて死んでしまう。この話は紀元前に作られたものであり、「今の時代の教訓にはならない。これからはキリギリスの時代がやってくる」「アリに変革はできない。世の中を変えられるのはキリギリスである」と著者は説く。

アリとキリギリスの違いを小見出し50本+1コマ漫画で端的に表現し、「アリ社会・日本」の限界と突破口を見つけるヒントを示す。

第1章 キリギリスの復権
第2章 ストックとフロー 貯めるアリ、使うキリギリス
第3章 閉じた系と開いた系 巣があるアリ、巣がないキリギリス
第4章 二次元と三次元 地に足が着いているアリ、飛ぶキリギリス
第5章 川下と川上 決定論のアリ、確率論のキリギリス
第6章 アリとキリギリスの共存は可能か

細谷功[ホソヤイサオ]
ビジネスコンサルタント。1964年、神奈川県に生まれる。東京大学工学部を卒業後、東芝を経てビジネスコンサルティングの世界へ。アーンスト&ヤング、キャップジェミニなどの米仏日系コンサルティング会社を経て、2009年よりクニエのマネージングディレクターとなる。2012年より同社コンサルティングフェローに。専門領域は、製品開発、営業、マーケティング領域を中心とした戦略策定や業務/IT改革に関するコンサルティング。あわせて問題解決や思考力に関する講演やセミナーを企業や各種団体、大学などに対して多数実施している。
著書に、『地頭力を鍛える』(東洋経済新報社)、『「Why型思考」が仕事を変える』『メタ思考トレーニング 』(以上、PHPビジネス新書)、『会社の老化は止められない』(亜紀書房)、『具体と抽象』(dZERO) などがある。

内容説明

「勤労と貯蓄」を美徳としたイソップ寓話『アリとキリギリス』誕生から二千五百年。人工知能・ロボットをはじめとする技術発展や経済状況の変化によって、「価値あるもの」と「価値なきもの」が逆転する時代がやってきた。そしてついに「怠け者」とされたキリギリスの「知性」が復権する!

目次

第1章 キリギリスの復権
第2章 ストックとフロー―貯めるアリ、使うキリギリス
第3章 閉じた系と開いた系―巣があるアリ、巣がないキリギリス
第4章 二次元と三次元―地に足が着いているアリ、跳ぶキリギリス
第5章 川下と川上―決定論のアリ、確率論のキリギリス
第6章 アリとキリギリスの共存は可能か

著者等紹介

細谷功[ホソヤイサオ]
ビジネスコンサルタント、著述家。1964年、神奈川県に生まれる。東京大学工学部を卒業後、東芝を経てビジネスコンサルティングの世界へ。米仏日系コンサルティング会社を経て2009年よりクニエのマネージングディレクターとなる。2012年より同社コンサルティングフェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

桜井葵

82
アリとキリギリスの思考法を対比して紹介。個人的な意見ですがアリの意見ってわたしは全然合わないなと感じました。俗に言う朝から晩まで働く勤勉な人がエライみたいな思想でそれが何が素晴らしいことなのか正直わかりませんでした。キリギリスのほうは全く逆の発想で自由なライフスタイルを目的に行動や思考をしています。マスコミや学校教育の問題が根源にあるのだとは思いますが、真面目な人ほど働きアリのように洗脳されている。「社長についていけば考えなくても給料が入る」など、ある意味考えることを放棄しているんだと思います。2019/04/09

tapioka

24
アリとギリギリスを、イソップ童話のようにどちらが善か悪かという視点ではなく、両者の違いを明確にすることを主眼にした本。アリ=安定や組織、前例を重んじる保守派、ギリギリス=自由や個人、革新を望む改革派として、両者の価値観の違いを述べています。同じ人でも場面場面でアリかギリギリスか変わるとのこと。事例紹介の中で、自分がどちらに属するかと考えて読むのが面白い。また、ネットの議論に蔓延する「第三者同士で当事者の善悪を語る」を避けるために、自分の知識や経験だけで議論せず、まず相手の価値観を知る大事さが学べました。2017/06/28

りょうみや

13
アリさん=従来の組織に縛られた会社員、キリギリス=ノマドワーカー、かっこよく言えばイノベーターみたいな比較の内容で本書はキリギリス押し。この二項対立をアリさん、キリギリスで例えることはあまり適切でないように思える。結局は本書の最後に少し触れられているように個人個人が両方の要素を程度の差はあれ持っていることが必要だと言うこと。そして一番重要なのは細谷氏のこれまでの著書の主張と同じく思考停止しないことなのだろう。2017/02/17

ほじゅどー

9
★★★★★イソップ寓話『アリとキリギリス』は働き者のアリと怠け者のキリギリスだった。AI時代にキリギリスが復活する。アリはお金も知識も地位もモノも貯める(ストック重視)。キリギリスはお金は使ってナンボ、知識よりも思考、地位もいらないモノも持たない(フロー重視)。アリは内輪優先で仲間と群れ、規則にうるさい(閉鎖系)。キリギリスは内も外も一緒、一匹狼で規則が嫌い(開放系)。アリにとって選択肢は与えられるもの。キリギリスにとって選択肢は自分で作り出すもの。価値観は人其々。自分の価値観が絶対とは思わないこと。2025/01/07

ぴょこたん

7
アリとキリギリスの寓話と違い、現代はキリギリスという人材が求められている。キリギリスの復権を!をテーマにした本。あまりにキリギリスのエリート・優性を語りすぎ、多くの人がアリであると言い切って、人を見下しているように読めた。あと、アリとキリギリスに固執し過ぎかなあ。何十個も具体例挙げなくてもいいですよ。一つのネタでの単行本化はきつかったのでは?飛躍しすぎやこじつけと感じてしまうこと多々。発想は面白いけどね。2017/06/10

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