キリストのうちにある生活―日本と欧米の対話の向こうに

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  • サイズ B6判
  • 商品コード 9784264038566
  • NDC分類 194
  • Cコード C0016

目次

第1章 変動する現代グローバル化社会におけるクリスチャンのアイデンティティー
第2章 東洋と西洋でキリスト教を脅かす実利主義、組織主義、テクノクラシー
第3章 家族関係―日本、欧米、そしてクリスチャン
第4章 個人的感情―古典、日本、西洋、そしてクリスチャンとして
第5章 人間関係に関する文化的価値観の核心―友情と共同体、日本人と欧米人という文脈において
第6章 人生の四季における成熟と知恵
第7章 クリスチャンによって豊かにされる苦難、沈黙、美に対する日本人の考察

著者等紹介

フーストン,ジェームズ[フーストン,ジェームズ] [Houston,James]
リージェント・カレッジ創立学長、同大学院、霊性神学特別名誉教授。C・S・ルイス研究所共同創立者、上席研究員。1922年、英国エディンバラに宣教師の息子として誕生、オックスフォード大学教授としてC・S・ルイス、J・I・パッカーなどとも深い交わりを築きながら、1969年に家族6人でカナダ・バンクーバーに移住、ブリティッシュコロンビア大学の提携大学院としてのリージェント・カレッジの創立に関わり、初代学長に就任

高橋秀典[タカハシヒデノリ]
立川福音自由教会牧師。北海道大学経済学部卒業。在学中の米国交換留学中に信仰告白。1976‐86年、野村證券株式会社勤務。同社派遣でドイツ・ケルン大学留学、フランクフルト支社勤務。1979年、聖書宣教会聖書神学舎卒業、立川市で開拓伝道(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ころりん

1
「日本が学ぶべきこと、日本から学ぶべきこと」 霊性神学の第一人者フーストンの、日本に対する敬意、深い造詣に驚かされる。 欧米の教会の枠で日本を裁定するのでなく、日本の文化が投げかけてくるものの意味をこうして確認させてもらえるのは、本当に幸い。 人生という物語、苦難についての言葉がすばらしい。 「甘え」や「沈黙」などの日本文化も、人間理解の窓になる。 愛から離れた人間が抱える「恐れ」を、深い同情をもって理解している方。 神御自身がどれほど豊かな感情の「愛の神」、熱情の神か! 日本人に渡されたバトンです。2018/02/17

yuxxlogy

0
難解なところもあるが(特に前半)日本の文化を見直すきっかけになった。第6章の「長老の聖書的な役割」(私たちの視野を広げる、祈りに専念する、死に直面しつつ生きる、「キリストにある人生の生きた教育課程」である)や第7章「苦難、沈黙、美に対する日本人の考察」は益であった。2018/01/24

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