内容説明
今、問われている「キリスト者の責任」とは何か?1975年に出されたストットの名著に、ライトが応答する形で議論を深め、再編集し、信仰者に託された「宣教」の具体的なありようを問う渾身作。
目次
1章 宣教
2章 宣教についての考察
3章 伝道
4章 伝道についての考察
5章 対話
6章 対話についての考察
7章 救い
8章 救いについての考察
9章 回心
10章 回心についての考察
著者等紹介
ストット,ジョン[ストット,ジョン] [Stott,John]
1921~2011年。英国国教会司祭。世界的に著名な説教者であり、福音主義運動の指導者。1921年、ロンドンの内科医の家庭で生まれ、1945年にランガム・プレイスにあるオール・ソウルズ教会の司祭となる。その後、英国王室チャプレン(1959~1991年)を含む多くの要職に就くが、1974年のローザンヌ会議で宣言された「ローザンヌ誓約」はストットを議長とする委員会が起草し、世界各国の教会で注目を浴びた
ライト,クリストファー・J.H.[ライト,クリストファーJ.H.] [Wright,Christopher J.H.]
1947年、宣教師を両親として北アイルランドのベルファストで生まれ、ケンブリッジ大学で神学を学び(博士号)、1977年に英国国教会の牧師となり、ケント州で牧会。1981年からインドの神学校で教え、5年後帰国しロンドンのオールネーション神学校で教務、続いて1993年から校長となる。創始者である先代のジョン・ストットの招きによって、出版、奨学金、説教セミナーなどで世界の福音的教会と神学校に仕えるランガム・パートナーシップの国際総主事に2001年就任
立木信恵[タチキノブエ]
埼玉県日高市ベテルキリスト教会にて、高校3年生の時、キリスト信仰に導かれる。米国ミネソタ州St.Cloud State University社会学部卒業。日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団立、中央聖書神学校卒業。2001年同校卒業後、長野、東京、和歌山、北海道などで伝道師・牧師として奉仕。2014年4月から同教団を休職し、現在はベテルキリスト教会客員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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