内容説明
有能な会社員の夫と一人娘。何不自由なく見えるエリザベスは夫婦の問題を抱えていた。一方、祈りの友として若い人の力になりたいと願う老婦人クララ。二人は出会い、クララは「本当の敵」と立ち向かうには「戦いの部屋」が必要だと説く。家族の愛と絆を取り戻す感動のドラマ。映画「祈りのちから」ノベライズ、待望の日本語版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やよ
10
先に映画を観て、その後じっくり時間をかけてノベライズ本を読んだ。老婦人クララから祈ることを教えられた離婚危機の夫婦。祈り始めたことで訪れる感動の物語の数々。祈りのすばらしさを、聖句を引用しながらこのような形で伝えてくれる本に初めて出会った。私にとって大切な一冊に。2018/06/13
pom518
0
祈ることは自分の願いを神様に押し付けることでなく、神さまのみ心を自分の望みとし、神の栄光が現わされること。 人はなぜ祈るのか、その意味はここにあるなあと同感してもよいと思った。 とても楽しい小説でした。 2023/10/21