感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっちゃん
17
ニューヨーク・リディーマー教会牧師による、結婚について聖書はどう教えているか、という本。結婚相手について、情熱的な愛情もさることながら、お互いに親友として歩むこと、愛は感情ではなく、仕え合う行動であることなど教えられた。装丁もすっきりとして美しい良書。2015/07/14
ころりん
5
教会で、受洗の記念品と、結婚準備会のテキストで早速使っている、イチ押しです。 ティム・ケラーの素晴らしさが、結婚という切り口から、現実的に、牧会的に、展開されています。 邦訳の副題「わかりあえない2人のために」も的確で、「結婚の理想論」ではなく、葛藤や諸問題を深く汲み上げつつ、そこから見えて来るものの輝きに気づきます。 過度の理想化、家庭内別居、離婚、晩婚化、同棲・・・ そして教会の中でも誤解された「男尊女卑」のこと。 聖書では、神から離れた人間が、結局、結婚も滅茶滅茶にし続けているんだと気づかされた本。2015/08/25
ぺんきち
3
かなり赤裸々に書かれている。 キリスト教において、あるいは聖書結婚というのがどのように見られているか、書かれているか。それは結婚する2人が最初から完璧でなんてありえないし、結婚しても同じであること。だからこそ、いかにして結婚生活を送るかということ。そのためには愛し、許し、自分を献げる。月並みな男女のあり方ではなく、聖書からリーダーシップを学ぶ。さらに独身の良さ、セックスなどにも言及する。結婚生活は神の愛を信じて完成させていくもの。2022/06/13
Miyuki
2
キリスト教が教える結婚の意味について詳しく解説している。夫婦の間の愛情を、キリストと教会の関係に当てはめたペテロの言葉の意味に驚くとともに、それが人間に(私に)可能なのだろうかという疑問も起こり、その答えになるのが神からの愛なのかなぁと考えた。愛は神から出ている、という聖句が心に響く。互いに仕え合うことをあまりできていないなぁと特に反省した。主にクリスチャンの結婚について書かれていて面食らうところもあるかもしれないが、広く読まれると良いなと思う本。2018/01/29
yuxxlogy
0
◎2016/11/21
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- 和書
- OD>戦後女子労働史論