内容説明
イエス・キリストは、歴史上、世界に最も影響を与えた人物である。2,000年前、ローマ帝国に支配された辺境の地に生まれ、政治的権力も持たず、著作も残さず、30代で死んでしまった。それにもかかわらず、現在に至るまで何十億の人々が、イエスを神の子と信じている。イエスの生涯を検証し、その使命や教え、いやし、信奉者と敵対者、地上に残していったものなどについて論じる。
目次
イエスの生い立ち
ガリラヤでの宣教
イエス、エルサレム、神殿
最後の日々
死者の中から復活
イエスの正体
イエスの目的
教師イエス
いやし主イエス
イエスの力
イエスの弟子
イエスの敵対者
生き続けるイエス
著者等紹介
ビューリー,ロブ・J.[ビューリー,ロブJ.]
オックスフォード大学とケンブリッジ大学で学位を取得。ケンブリッジ大学でマルコの福音書の研究を行い、博士課程を修了。現在、教会において研究と奉仕に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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