感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yumicomachi
1
あとがきによればタイトルは当初「画家と説教者」であったという。説教者、牧師としての自らをかえりみながら説教者一般の働きを画家の仕事に喩える手法がユニークだ。画家や絵画にまつわる知識は美術に詳しい人には常識的なことが多いだろうが私には新鮮だった。文字通り「説教くさい」と感じられる箇所もないではないが、何より「私のように、絵画の知識も教養もない者がこのような本を書く値打ちがただ一つあるとしたら、信仰で描いた絵を同じ信仰の眼で読み解こうと努力するからだと思います。」という一節に一冊の意義が集約されていると思う。2019/09/13
I神学生
1
うーん、微妙。気持ちは分かるのですが、主観的過ぎるというか……。2011/12/16