内容説明
不安と失望、それが希望と喜びへと変わるのは…ゲツセマネの園での捕縛、ピラトのもとでの裁判、十字架刑、そして復活。イエスの姿をつぶさに見届けた弟子ヨハネの証言に耳を傾ける。
目次
1章 ゲツセマネでの祈りの後で(ヨハネ一八・一~一一)
2章 不当な訴えと真実なあかし(ヨハネ一八・一二~二七)
3章 この人を見よ(ヨハネ一八・二八~一九・一六)
4章 赦しと愛を終わりまで(ヨハネ一九・一七~二七)
5章 贖いのみわざの完了(ヨハネ一九・二八~四二)
6章 復活の朝(ヨハネ二〇・一~一八)
7章 弟子たちの中に立たれるイエス(ヨハネ二〇・一九~三一)
8章 再出発の備え(ヨハネ二一・一~二五)
著者等紹介
遠藤勝信[エンドウマサノブ]
1963年、茨城県古河市出身。大学卒業後、神学校(聖書神学舎)に入学。6年間、石川県と東京で牧師を務めた後、欧米の大学院に5年間留学。聖書学、神学の世界的権威であるリチャード・ボウカム氏に師事。2000年に英国セント・アンドリューズ大学より文学博士号(Ph.D.)を取得。現在、小平聖書キリスト教会牧師、および聖書神学舎教師を務める。日本新約学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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