内容説明
「私はいなくなるんじゃない、場所が移されるだけなんだよ」。40代の夫が難病、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症し、天に召された。「死」が終わりではない。永遠の御国の約束を確信し、歩む遺された妻の感動の手記。第2部に神の愛と慰めのメッセージを収録。
目次
第1部 もういちど会える日まで(病名を知らされて;早い病気の進行;緩和ケア病棟へ;最後の日)
第2部 和泉福音教会での説教(キリストの愛から引き離すのは―ローマ人への手紙8章31~39節;大胆に恵みの御座に―ヘブル人への手紙4章14~16節;陶器が陶器を作る者に―イザヤ書45章9~10節;どうしても必要なことは―ルカの福音書10章38~42節;誠実を尽くし続けた―エレミヤ書31章3節、31~34節;朽ちるものは、朽ちないものを―コリント人への手紙第一5章50~58節)
著者等紹介
遠藤芳子[エンドウヨシコ]
1959年、岐阜県生まれ。お茶の水女子大学、聖書神学舎卒業。現在、日本同盟基督教団和泉福音教会で伝導師を務める。2007年、同教会牧師だった夫、遠藤嘉信を天に送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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