内容説明
「娘めぐみと再会したい。」切なる母の願いが胸に迫る。横田早紀江さんの2回の講演と、めぐみさんとの思い出をつづった詞「コスモスのように」を新たに加え、新版として再登場。
目次
1 悲しみと希望を分け合って(真保節子)(あふれるばかりの恵み;転校して来た少女 ほか)
2 宣教師館の小さな集いから(斉藤真紀子)(聖書を読む会;牧師の家庭に ほか)
3 この戦いはあなたがたの戦いではなく(牧野三恵)(転勤で新潟へ;思わぬ展開 ほか)
4 苦しみに会ったことは(横田早紀江)(だれのせいでもなく…;ヨブ記 ほか)
5 横田早紀江講演会より(講演1「横田姉を囲む拡大祈祷会」二〇〇四年十一月より;講演2「横田めぐみさんのご両親を励ます会」二〇〇九年七月より)
コスモスのように(横田早紀江)
みんなで再会できる日を(横田早紀江)
北朝鮮による拉致事件とは
ブルーリボンの祈り会
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蛇の婿
12
拉致被害者の捜査、政府の対応の進捗状況等を期待して読んでみましたが、それらはほとんど書かれておらず、どちらかというとキリスト教によって横田早紀江さんが完全にではありませんが少しだけ救われた顛末がメインで書かれた本でした。これ、まともなキリスト教で本当に良かった。凄まじいまでの情報不足が原因の不安と自責の中、彼女を騙そうとした信じられない似非宗教団体もいるようです。大きな事件であり、個人に出来ることなどたかが知れていますが、こうして感想書いて事件の風化を防ぐ事で少しでも役に立てればと思う次第です。2016/04/09
Humbaba
8
辛いことがあったときには、心の支えの存在は重要である。そのようなときに、宗教は疲れた心を休めるための場所になりうる存在である。自分が今置かれている厳しい状況、それを俯瞰的に見られるようになれば、心が荒れ狂うのはある程度まで葉抑制可能となる。2013/12/24
Ranko Taguchi
1
802004/05/10
雨巫女
1
拉致が、風化されないように。皆さんが無事帰国できますように。(新=0030)2010/01/18
crane155
0
一刻も早く、解決してほしい2020/07/31
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