目次
1 被害者の心理的問題(孤独感;二極思考―すべては白と黒;フォビア(恐怖心)
「揺り戻し」と「引き金:の問題
特殊用語の問題
被害者の霊的問題
被害者のことば)
2 回復に向かって(自分の回復のための「六人のしもべ」;自分の三つの心理状態;聖書と自分自身の学び直し;赦しと怒りについて;神について;思い切って考える!“「信仰」という名の虐待”から、性虐待へ;新しい教会を選ぶために;ストレスに対して)
3 周囲の人たちのために(苦しんでいる人を支えるとは何か;おかえりなさい;聴くことの大切さ;憐れみの大切さ;忍耐が必要だ!;親子関係)
4 被害を受けた方へ(The first step)
著者等紹介
ズィヴィー,パスカル[ズィヴィー,パスカル]
1957年生まれる。15歳から柔道を始め、80年来日。講道館の門を叩き、筑波大学柔道部で練習を続ける。筑波でバートン・ルイス宣教師、稲垣守臣牧師に出会い、クリスチャンとなる。その後、札幌に行き、当時通っていた日本基督教団十二使徒教会で初めてカルトの問題に直面し、救出カウンセリングに携わるようになる。94年、マインド・コントロール研究所を設立、現在同研究所所長。2003年から2005年まで、カナダのモントレアルにあるキリスト教カウンセリングSauf.Conduitという学校の通信教育でカウンセリングを学ぶ。現在、フランスのパリにあるキリスト教カウンセリングSeminaires.Empreinteという学校の通信教育でカウンセリングを学んでいる。日本イエス・キリスト教団札幌羊ヶ丘教会会員。札幌市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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