内容説明
世界を舞台に活躍するオペラ歌手が、表現することで神を深く体験する喜びをつづった霊想エッセイ。
目次
序章 “五感”に伝える愛
春の章 la primavera
夏の章 l’estate
秋の章 l’autunno
冬の章 l’inverno
新たな春の章 la nuova primavera
終章 小粋な小節
著者等紹介
稲垣俊也[イナガキトシヤ]
東京芸術大学卒業。文化庁オペラ研修所第7期生修了。1992年文化庁2年派遣在外研修員。パルマ・ヴェルディ国際声楽コンクール優勝。新国立劇場開場記念公演で團伊玖磨「建 TAKERU」、二期会創立50周年記念公演、宮本亜門演出「フィガロの結婚」で主演。宗教曲ソリストとして、特に3大オラトリオ(エリア、天地創造、メサイア)、3大レクイエム(モーツァルト、ヴェルディ、ドヴォルザーク)ではスペシャリストとして定評がある。第3回グローバル東敦子賞、第22回ジローオペラ新人賞受賞。東京基督教大学講師。二期会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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