内容説明
神学教育における“スタンダード”と目される名著の邦訳最終巻。百家争鳴の難題―救済論、教会論、終末論を詳述。巻末に詳細な語句索引、聖句索引を収録。
目次
第9部 聖霊(聖霊の人格;聖霊のみわざ)
第10部 救い(救いの諸概念;救いに先立つもの:予定 ほか)
第11部 教会(教会の本質;教会の役割 ほか)
第12部 最後の事柄(終末論への序論;個人的終末論 ほか)
結びの短章
著者等紹介
宇田進[ウダススム]
1933年、東京都出身。カベナント大学、日本(現・東京)基督神学校、カベナント神学校、ユニオン神学校(N.Y.)、ウェストミンスター神学校(神学博士)。ローザンヌ世界伝道会議(1974)および第1回日本伝道会議(同年)プレナリー・スピーカー、ウェストミンスター神学校客員教授(1979‐80)、キリスト教高等教育推進国際協議会(IAPCHE)実行委員や日本福音主義神学会理事長、共立基督教研究所所長、聖書と精神医療研究会(『聖書と精神医療』誌)理事長、慶應義塾大学講師などを歴任。東京・久我山キリストおよび西武柳沢両教会(ともに日本長老教会所属)の開拓期の牧会にも従事。東京基督教大学名誉教授、同大学および東京基督神学校講師、東京・井荻福音キリスト教会(日本長老教会所属)の牧会に協力
森谷正志[モリヤマサシ]
1944年、山形県出身。バプテスト聖書神学校(現仙台バプテスト神学校)、東北学院大学文学部史学科。1974年「バプテスト聖書神学校」舎監、その後、保守バプテスト同盟「塩釜聖書バプテスト教会」牧師を経て、1987年から仙台バプテスト神学校専任教師(教頭)、主に「キリスト教史」を担当。同時に複数教会の開拓伝道に従事、1991年からは校長として現在に至る。2000年からは「蔵王キリスト教会」の牧会に専心しながら神学校の働きを兼任し、また「C‐BTE(Church‐Based Theological Education) JAPAN」の代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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きゃんたか