内容説明
木ぼりの小人パンチネロのいちばんの楽しみ「つくり主の日」が今年もやってくる。自分たちをつくってくれた、ちょうこく家のエリをお祝いするために、小人たちはじゅんびにてんてこまい。「だれにも負けない最高のおくりものをあげたい」。みんな、競い合うようにおくりものを考えた。大好きなエリをよろこばせるために何かすごいことをしなくては、とあせるパンチネロには、「そばにいてくれるだけでいいんだよ」というエリの言葉は耳に入らなかった。いよいよ「つくり主の日」、エリがいちばんよろこんだおくりものとは。
著者等紹介
ルケード,マックス[ルケード,マックス][Lucado,Max]
アメリカの人気作家。とくに、ストーリーをもちいて深い真理を語ることにおいて群を抜く巧みさをもっている。テキサス州サンアントニオにあるオークヒルズ・チャーチの牧師でもある
マルティネス,セルジオ[マルティネス,セルジオ][Martinez,Sergio]
メキシコ出身のイラストレーター。「ピーター・パン」「ピノキオ」「クリスマス・キャロル」など古典の美装版のイラストを手がけ、世界的に高い評価を得た
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なま
6
★4.5 木彫りの小人、ウィミック達の村で今年も「つくり主の日」がやってくる。自分達を作ったエリをお祝いする為に、誰もが1番の贈り物を!誰にも負けない贈り物を!と大忙し。パンチネロは皆の贈り物を見てエリを喜ばせる為に素晴らしい贈り物をしなくてはと悩み始めるが・・。とても不器用で何事にも時間がかかるパンチネロ。今回も失敗やトラブルを乗り越える。贈り物となる物は優しさと愛情に溢れた物だった。誰の心にもエリという存在が必要。エリという存在は人でも大切な物だとしても拠り所となる物があるだけで安心できる。15分。2024/10/30
活字中毒
2
ウイミックを作ったネロをお祝いする日。みんなそれぞれ自分なりの贈り物を考える。28pのウイミックがネロに歌をプレゼントし、ネロが喜ぶ絵が微笑ましい。【図書館本】2020/12/09
asisa
0
「たいせつなきみ」シリーズ5。木彫りの小人パンチネロの一番の楽しみは「作り主の日」。自分たちを作ってくれた大好きなエリのために特別なプレゼントを用意したいと考えて‥‥。2023/09/15
sisimaru
0
長男5歳10ヶ月。文章がやたら長くて読みにくかった。息子は途中で飽きていた。子ども向けでは無いかな。好きじゃないけどまた読んで、だって。謎。2018/05/26
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- 和書
- 腸よ鼻よ 〈07〉