内容説明
はるか昔のクリスマス、豊かな心をもつ貧しい男がまごころからの祈りを友へと贈った。そして、不思議なことが起こる…。
著者等紹介
斎藤登志子[サイトウトシコ]
大阪府生まれ。神戸市外国語大学イスパニア学科卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうら
10
宝はすべて人の心の中にある、それに気づくことができるかどうか。それに気づかせるための12の祈り。この時期だけでも思い出そう。人を思いやり人の心の痛みを理解しようとすれば、争い事など無くなるのに。2019/12/24
やよ
6
心豊かにさせてくれる物語だった。お金はなくても心が満ち足りている主人公が友のために贈ったクリスマスプレゼント。それは物ではなく、祈りのことば。それも相手の幸せを願って。いいなあこういうの。毎年クリスマスになったら読み返そう。2018/12/15
ゆみ
2
ぬくもりを感じる挿絵が凄く好き。お話しの内容は教育的な感じだったけど、子供の時に読んでいればもっと深く刺さったかもしれない。もし自分が母親になったら子供に読んであげたい本。2019/12/02
月見里
0
「この世にあるどんなものでも手にいれられるとしたらいったいなにを友に贈るだろう。」友人にお金では買えないお金以上のものを贈る、貧しいけれど豊かな心の持ち主の話。キリスト教の絵本ですが友情に満ちていてなんだか好き。2011/03/21
-
- 電子書籍
- ばけばけ森の妖稚園 3 バンブーコミッ…