内容説明
本書は、「生活習慣病予防、子育て支援などのヘルスプロモーション」、「感染症・食中毒対応などの健康危機管理」、「精神障害者社会復帰対策、介護保険などの保健・福祉サービスの総合理解」の3つの分野を軸として構成。具体的な事例を多く取り入れるようにし、公衆衛生活動の具体的実践に役立つようにした。
目次
地域保健の研修・実習について
地域保健サービスの体系を理解する
「健やか親子21」を推進する
精神障害者の社会復帰対策について理解する
学校保健の課題を理解する
メタボリックシンドローム予防
産業保健の重要課題に取り組む
災害医療体制、医療安全対策
結核対策
エイズ予防対策
食中毒対策
感染症の危機管理(特にSARS,鳥インフルエンザ対策)
著者等紹介
安武繁[ヤスタケシゲル]
1960年広島県広島市生まれ。1979年広島大学附属高校卒業。1985年広島大学医学部医学科卒業。1989年広島大学大学院医学系研究科公衆衛生学専攻修了(医学博士)。1989年広島県可部保健所医師。1993年広島県三次保健所庄原支所専門員。1994年広島県海田保健所長。1996年広島県三次保健所長。1999年広島県三原保健所長。2004年広島県立保健福祉大学教授。2005年県立広島大学保健福祉学部教授(現職)。専門分野:公衆衛生学、地域保健学、地域保健医療行政(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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