内容説明
本書の特色は、WHOが1986年に掲げた“ヘルスプロモーション”の概念を軸に、住民主体の主観的な生活の満足度を強く加味した“ウエルネス”の視点に基づく活動ができる管理栄養士・栄養士の養成と育成にある。
目次
1 これからの公衆栄養を求めて
2 公衆栄養の方法
3 公衆栄養の現状と問題点を探る
4 公衆栄養のための活動指針
5 公衆栄養と栄養行政―公衆栄養の視点から行政をみる
6 公衆栄養と地区組織活動
7 少子化のなかでの母子の健康づくり
8 生活習慣病予防のための食生活
9 高齢者の栄養と食生活
10 公衆栄養活動の実際―いま、実際に行われている公衆栄養活動に目を向けよう
11 公衆栄養の課題―これからの栄養士への期待をこめて
著者等紹介
沖増哲[オキマスサトシ]
県立広島女子大学名誉教授
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