出版社内容情報
《内容》 臨床に携わる栄養士・管理栄養士が，栄養サポートチームの一員として参画するために必要な，専門知識と技術の基本を理解するためのテキスト．第6次栄養所要量の改訂，糖尿病や高血圧の診断基準，BMIの数値などの最新情報も取り入れ，栄養評価・臨床栄養指導の展開がに生かせる内容． 《目次》 【人体構成】 個体から元素へ 元素から物資へ 物資の体内代謝 消化と吸収 【食品成分】 食品の栄養素 食品の機能 食品の機能性成分 特定保健用食品と特別用途食品 味覚成分 【栄養評価】 歴史的あゆみ 意義 栄養アセスメント 栄養パラメータ 【栄養補給法】 経消化管栄養法 経静脈栄養法 【実習・演習の実際】 実習・演習の目的 実習の実際 演習の実際 課題への取り組み 【一般治療食】 常食 軟食 流動食 【栄養成分別管理(特別治療食)】 エネルギーコントロール食 たんぱく質コントロール食 脂質コントロール食 水・電解質コントロール食 易消化食 濃厚流動食 術前・術後食 検査食 先天性代謝異常 食物アレルギー 【栄養・食事指導】 集団指導 個人指導 ベッドサイドでの栄養食事指導 【臨床栄養管理】 医療施設と栄養管理システム 栄養部門の役割 POSと臨床栄養管理 在宅医療における訪問栄養食事指導 救命救急医療とターミナルケア
内容説明
臨床栄養学の基礎知識から専門的技術までを、教育伝授する実習書。第６次栄養所要量の改定を受けての病院での一般治療食の基準の改定、糖尿病や高血圧の診断基準、ＢＭＩの数値などの変更をふまえた改訂版。
目次
１ 人体構成
２ 食品成分
３ 栄養評価
４ 栄養補給法
５ 実習・演習の実際
６ 一般治療食
７ 栄養成分別管理（特別治療食）
８ 栄養・食事指導
９ 臨床栄養管理
著者等紹介
渡辺早苗［ワタナベサナエ］
管理栄養士、医学博士。１９７１年女子栄養大学院栄養学研究科修士課程修了。’８９年女子栄養大学講師、’９３年同大学助教授。共著に「栄養指導マニュアル」「栄養学ハンドブック」「保健・医療・福祉のための栄養学」
寺本房子［テラモトフサコ］
管理栄養士。１９７４年徳島大学医学部栄養学科卒業。同年川崎医科大学附属病院栄養給食部、’８３年川崎医療短期大学講師、’８９年同短期大学助教授。’９１年川崎医療福祉大学医療技術学部助教授。’９５年川崎医科大学附属病院栄養部課長補佐（兼任）。共著に「臨床栄養実習書」
佐藤文代［サトウフミヨ］
管理栄養士、保健学博士。１９７８年徳島大学医学部栄養学研究科博士課程修了。同年十文字学園女子短期大学講師、’８０年同短期大学助教授、’９１年同短期大学教授。共著に「形態からみた臨床栄養学」「小児栄養学」
笠原賀子［カサハラヨシコ］
管理栄養士、保健学博士。１９８２年徳島大学医学部栄養学研究科博士課程修了。’８６年群馬女子短期大学講師、’９２年同短期大学助教授。’９７年県立新潟女子短期大学助教授。共著に「現代人の栄養学〈８〉栄養指導論」「新・中学保健体育の研究」「臨床栄養学実習書」
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