目次
口腔生化学の分子・細胞生物学的理解のために
がんはどうしてできるか
骨と歯の進化と形づくりの分子メカニズム
結合組織と上皮組織の生化学
骨、歯と歯周組織の有機成分とその代謝
骨と歯の無機成分と石灰化機構
硬組織の形成と吸収のしくみ
血清カルシウムの恒常性とその調節機構
唾液の生化学
プラークの生化学
齲蝕の生化学
炎症と免疫
歯周疾患の成り立ちと歯周組織の再生
著者等紹介
早川太郎[ハヤカワタロウ]
1934年名古屋市に生まれる。1959年名古屋大学医学部卒業。1964年長崎大学医学部講師。1966年同大学医学部助教授。1968年米国California州立大学(Davis校)医学部留学、71年まで。1971年米国Roche分子生物学研究所留学、73年まで。1973年愛知学院大学歯学部助教授。1977年同大学歯学部教授。2005年同大学定年退職、名誉教授
須田立雄[スダタツオ]
1935年東京に生まれる。1960年東京医科歯科大学歯学部卒業。1964年同大学大学院博士課程歯学研究科修了(生化学専攻)。1968年ウィスコンシン大学留学(H.F.DeLuca教授の下でビタミンDの代謝研究に従事)。1971年活性型ビタミンDの構造決定を終えて帰国、母校助教授。1977年昭和大学歯学部教授(口腔生化学教室)。1997年昭和大学歯学部長、法人理事、日本骨代謝学会理事長。ニューマン賞受賞(米国骨代謝学会)。1998年紫綬褒章受章。2006年埼玉医科大学客員教授。2007年日本学士院会員に専任される。2011年瑞宝重光章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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