クラウンブリッジ補綴学 (第3版)

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  • サイズ B5判/ページ数 296p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784263455692
  • Cコード C3047

内容説明

本書の第2版が上梓されたのは平成7年である。以来、9年余が経過し、その間に「歯学教育モデル・コア・カリキュラム」の提示(平成13年)、「歯科医師国家試験出題基準」の改定(平成13年)など歯科医学教育を取り巻く環境は大きく変化した。また、これに呼応するように日本補綴歯科学会によって「歯科補綴学教育基準 改訂2001」が編まれた。これらの変化の意図するところは、DOS(Doctor Oriented System)からPOS(Patient Oriented System)への転換と要約して表現されるように、患者さん主体の医療をさらに前進させることにある。本書では、このパラダイムシフトを第1章の総論にしっかりと据えるとともに、将来を担う学生の教科書であることを重視し、全体的な構成、内容の選択、項目ごとのページ数のバランスに特別の注意を払った。また、同じ理由から、見やすく読みやすい内容となるよう良質の図表と簡潔な文章を心がけた。さらに、用語については、日本補綴歯科学会の『歯科補綴学専門用語集』(平成13年)を中心に一部改変したものを用いた。

目次

第1章 総論(クラウンブリッジ補綴学の意義と目的;病因、病態と主要症候 ほか)
第2章 臨床操作1(インフォームドコンセント;前処置 ほか)
第3章 技工操作(作業模型の製作;ろう型形成(ワックスパターン形成) ほか)
第4章 臨床操作2(口腔内試適と装着;術後管理 ほか)
第5章 その他のクラウンブリッジ(インプラント支台のクラウンブリッジ;歯周疾患に罹患した歯列のクラウンブリッジ ほか)

著者等紹介

石橋寛二[イシバシカンジ]
1970年日本大学歯学部卒業。1980年岩手医科大学歯学部教授、現在に至る

川添堯彬[カワゾエタカヨシ]
1966年大阪歯科大学卒業。1970年大阪歯科大学大学院修了。1982年大阪歯科大学教授、現在に至る

川和忠治[カワワタダハル]
1967年東京医科歯科大学卒業。1982年昭和大学歯学部教授、現在に至る

福島俊士[フクシマシュンジ]
1968年東京医科歯科大学卒業。1972年東京医科歯科大学大学院修了。1993年鶴見大学歯学部教授、現在に至る

矢谷博文[ヤタニヒロフミ]
1980年大阪大学歯学部卒業。1984年広島大学大学院単位修得退学。2000年岡山大学歯学部教授。2001年岡山大学大学院医歯学総合研究科教授。2003年大阪大学大学院歯学研究科教授、現在に至る
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