出版社内容情報
《内容》 訪問看護の現状と問題点を客観的に見直し，訪問ナースの能力を高めるための知識とスキルアップを目指して，看護の極意とそのエビデンスを簡潔明解にまとめてた．またこれから訪問看護ステーションとしての成長を目指すための知っておくべき事項を網羅し詳細に解説した．
《目次》
座談会－いま訪問看護は 【I 訪問看護，基本は大丈夫か】 責任をもつということ 相手を尊重する，マナー，態度 在宅に関する倫理 生活をみること，その中で命に責任をもっている 判断すること 訪問時に心がけること 記録の意味 連携 【II 訪問ナースのスキルアップのために】 フィジカルアセスメント 基本的知識－どこを見るか ターミナルケア 認知症ケア－考え方と事例 対人援助技術 家族支援 精神疾患の基礎知識 【III チームで進める訪問看護】 訪問看護の有効性 直行直帰に見る問題点 朝のカンファレンスおよび訪問後の報告の重要性 訪問看護ステーション所長の役割，スーパーバイザーについて 在宅をスタンスとしたものの考え方を伝えていく 利用者・家族とともにつくるケア 【IV 訪問看護はどこへ向かうのか－訪問看護に求められているもの】 後ろ盾になること 在宅支援チームの育成 看護職の啓発 幅広い地域での実践 ＜まとめに代えて 紅林みつ子さんに学んだこと，そしてこれからの訪問看護＞ ＜コラム＞ 介護しやすい環境整備 病状の安定が第一 口から食べること 統合失調症について 24時間対応について 朝のカンファレンスのひとこまから 入院か在宅か 介護家族の健康 コミュニティー，市民との接点はありますか？ これからの看取りと訪問看護師
目次
座談会―いま訪問看護は（紅林みつ子・栗栖真理・奥山尚・角田直枝）
１ 訪問看護、基本は大丈夫か
２ 訪問ナースのスキルアップのために
３ チームで進める訪問看護
４ 訪問看護はどこへ向かうのか―訪問看護に求められているもの
まとめに代えて―紅林みつ子さんに学んだこと、そしてこれからの訪問看護
著者等紹介
紅林みつ子［クレバヤシミツコ］
元・訪問看護師
栗栖真理［クリスマリ］
訪問看護師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
