出版社内容情報
《内容》 本書は,疾病,リハビリテーション,日常生活の工夫,社会資源,看護相談室について紹介し,事例を交え患者の積極的な心身の支え手となる看護師の果たす役割を記述.関節リウマチを抱えた生活について1日,1年,10年といった時間を軸に,具体的でわかりやすく記載.
《目次》
【リウマチってどんな病気-誤解されないために】 リウマチの概念-歴史的変化を踏まえて 原因と病態の特徴-わかっていること,わからないこと 検査とアセスメント-検査の限界,検査からわかること リウマチの治療の特徴-完全な治療はあるのか リウマチのある患者との出会いと経過 【リウマチとリハビリテーション】 なぜリハビリテーションが必要か 病院で行うリハビリテーション 生活の場で工夫するリハビリテーション 事例にみるリハビリテーションの例 【快い生活を送るための生活の知恵】 関節リウマチのある患者と向き合う心がまえ 自分に合った病院とは 衣・食・住の心がまえ 女性のライフサイクルとリウマチ 関節リウマチと1日の生活 リウマチと1年の生活-四季折々の付き合い方 リウマチと10年の生活 【リウマチの医療と福祉】 さまざまな社会資源の活用 リウマチのある患者の実態 リウマチのある患者の仲間と出会えるか 【看護相談室の諸相】 リウマチのある患者と向き合うために何が必要か リウマチのある患者と向き合った日々からの学び-外来での出会いから 【新しい出発のために】 新しい出発のために看護が果たすこと果たせること 治験のはなし