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出版社内容情報
《内容》 患者のQOLを高めるために,痛みに対する看護の役割,痛みの反応と痛みをもつ患者心理の理解,痛みの看護診断過程,痛みに対する具体的な緩和ケアのあり方など,痛みの看護・ケアに必要な基礎知識と臨床の実際について,看護診断という新しい視点から,系統的・科学的に書き下ろしたオリジナル書. 《目次》 序章 1章 痛みと看護/痛みの定義 痛みと看護職の役割 2章 痛みの理解/痛みの反応 痛覚と反応に影響する要因 痛みをもつ患者の心理 3章 痛みの分類と測定法/痛みの分類 痛みの測定 臨床への痛み測定の応用 4章 痛みと看護診断/看護診断の誕生と経緯 看護診断の定義 看護診断の構造 機能面からみた健康パターンを用いた看護診断過程(疼痛) 看護診断(疼痛)のケアマネジメント 5章 痛みのケア/痛み知識の提供 皮膚刺激法 注意転換法 リラクセーション法 運動療法 イメージ療法 瞑想療法 行動療法 鎮痛薬と看護 6章 痛みのチーム医療と管理/痛みとチーム医療 薬剤師から看護職への期待 薬剤師の参加によるペインコントロールの事例 ペインコントロールチームの今後の課題 7章 ケーススタディ/看護診断に基づく患者援助の実際/腰背部・腹部の激痛を訴えた患者の痛みの看護 発熱とともに古傷がうずきだす患者の看護 不安が痛みを増強させた患者の看護 痛みで日常生活に支障をきたした患者の看護 ターミナル期にあるペインコントロール患者の看護 付 鎮痛薬の知識