出版社内容情報
《内容》 看護の視点でリハビリを捉えた,リハビリを実践するためのシリーズ.日常の活動に参考となるテーマを中心に取り上げ,関連する研究動向や看護理論を紹介.日本におけるリハビリ看護の発展と専門性の確立のため,海外の先進的な取り組みを知ることから,オーストラリアの看護事情をを取り上げ解説.
《目次》
【リハビリテーション看護の現状と展望】 日本におけるリハビリテーション看護の変遷と現状―これまでと,これからに望むこと リハビリテーション看護における障害の概念 リハビリテーション看護の専門的役割 リハビリテーション看護の実践・教育・研究の展望 【リハビリテーション看護 実践研究】 スペシャリストのための理論と実践「動こうとする意思の尊重と転倒防止」/日本における転倒アセスメント研究の動向と傾向 「リスクを越えて立ち上がれ」―キングストンセンターでの転倒予防プログラムの実践 転倒予防アセスメントと実践(東京都リハビリテーション病院) 転倒予防への取り組み―高次脳機能障害のある患者の事例を通して―(いわてリハビリテーションセンター) 転倒リスクのある患者への退院に向けた看護実践(長崎北病院) 【リハビリテーション看護の国内外の動き】 オーストラリアのリハビリテーション看護/
はじめに リハビリテーション看護の日本とオーストラリアの比較 The Acute Medical Unit for the Aged Monash Medical Centre Melbourne(Anthony Black) セント・ジョセフ病院,ビレッジでの高齢者リハビリテーションとケアサービス ラ・トローブ大学におけるリハビリテーション教育 高齢者のリハビリテーションにおけるライフヒストリーの意義
内容説明
本書はリハビリテーション看護を実践・研究する人々が、臨床の立場からリハビリテーション看護を再検討できるように、日々の活動に参考となるテーマ「転倒」を中心に取り上げた。そして、関連する研究の動向や看護理論を紹介することで、実践と理論を橋渡しできるように企画した。また、できるだけ広く国内外のリハビリテーション看護の情報を伝えるため、オーストラリアのリハビリテーション看護事情を取り上げた。
目次
1 リハビリテーション看護の現状と展望(日本におけるリハビリテーション看護の変遷と現状―これまでと、これからに望むこと;リハビリテーション看護における障害の概念;リハビリテーション看護の専門的役割 ほか)
2 リハビリテーション看護実践研究―スペシャリストのための理論と実践「動こうとする意思の尊重と転倒防止」(日本における転倒アセスメント研究の動向と傾向;「リスクを越えて立ち上がれ」―キングストンセンターでの転倒予防プログラムの実践;転倒予防アセスメントと実践(東京都リハビリテーション病院) ほか)
3 リハビリテーション看護の国内外の動き―オーストラリアのリハビリテーション看護(リハビリテーション看護の日本とオーストラリアの比較;The Acute Medical Unit for the Aged Monash Medical Centre Melbourne;セント・ジョセフ病院、ビレッジでの高齢者リハビリテーションとケアサービス ほか)
著者等紹介
村松正実[ムラマツマサミ]
埼玉医科大学ゲノム医学研究センター
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