内容説明
本書の前版『リハビリテーション介護福祉論』が出版され、はや4年が経過した。この間、多くの施設が展開され、われわれ関係者を取り巻く状況も大きく変化してきている。現在わが国は、急速に少子高齢社会へと進展しているが、それを支えるマンパワーは依然充足しているとは言い難い状況にある。国はこれらの課題に対して、老人保健法や老人福祉法の大幅な改正を行い、都道府県および市町村に「老人保健福祉計画」の策定を義務づけ、それを積み上げる形で「新ゴールドプラン」打ち出してきた。そして、老人保健福祉審議会から出された「新たな高齢者介護システムの確立について」を受け、2000年には介護保険制度が本格的に導入された。本書は、このような状況も踏まえ、今後益々重要になってくるであろう「リハビリテーション」について、介護福祉士を目指している方々を対象に全面改訂してまとめたものである。
目次
第1章 総論
第2章 リハビリテーションと介護福祉
第3章 リハビリテーション利用者の理解と介護援助の実際
第4章 社会的リハビリテーションと介護福祉
第5章 リハビリテーション介護の基本技術
第6章 介護福祉の具体的事例の展開
著者等紹介
山本和儀[ヤマモトカズヨシ]
大東地域リハビリテーション研究所所長
森山雅志[モリヤママサシ]
加計学園総合計画室理学療法士
武原光志[タケハラコウジ]
老人保健施設光風施設長。理学療法士
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