医療がやさしさをとりもどすとき―地域と生きる諏訪中央病院の実践 (第2版)

医療がやさしさをとりもどすとき―地域と生きる諏訪中央病院の実践 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 268p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784263231746
  • NDC分類 498.16
  • Cコード C3036

出版社内容情報

《内容》 「地域に開かれた病院」づくりを通じて,低迷を続けた地方の公立組合病院が,保健・医療・福祉の総合施設として新病院を建設するまでの地域医療計画のすべてを詳述.2版では,医療経営学者の徹底した経営分析で諏訪中央病院の軌跡が明らかにされている.    《目次》 プロローグ 地域にさわやかな風を 新病院の特徴と建設 新病院の病棟と看護システム 在宅ケア 地域医療の展開と24時間救急体制 ニューメディアによる在宅治療支援システム 諏訪中央病院の地域活動 老人保健施設「やすらぎの丘」 健康教育と集団検診活動 デイケアと病院ボランティア 患者会活動と地域活動 病院活動を支えるひとびと(パート1) 諏訪中央病院を支えるひとびと(パート2)(パート3) 地域医療研究会―その歴史とめざすもの 公立病院の機能と経営 地域のニーズにかぎりなく応えつつ理想を追い求めて エピローグ

内容説明

日本の医療は、国民皆保険制度と自由開業医制度にうらづけられて、いつでもどこでも誰でも、自分の選ぶ医療機関にかかれるという優れた側面をもっているが、療養環境や医療関係スタッフの数の少なさという面では、先進諸外国にくらべて著しく劣っている。さまざまな制約のなかで、諏訪中央病院は日本の医療の限界を突破しようとして、数々の挑戦を行なってきた。病院医療の質の向上をめざすと同時に、はじめは保健の分野へ、そして、高齢化社会を迎えて福祉の分野への挑戦を行なってきた。本書はその記録である。

目次

地域にさわやかな風を
新病院の特徴と建設まで
新病院の病棟と看護システム
在宅ケア
地域医療の展開と二四時間救急体制
ニューメディアによる在宅治療支援システム
諏訪中央病院の地域活動―その特殊性と普遍性を探る
老人保健施設やすらぎの丘
健康教育と集団検診活動
デイケアと病院ボランティア〔ほか〕

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