内容説明
「病態や責任疾患に依存しない」「在宅や施設でも」「対象者とコミュニケーションが可能かどうかに関わらず」それらに共通して適用が可能な、臨床口腔生理学に基づいた手法をフローチャートで明解に提示!
目次
第1章 なぜ口から食べないといけないのか
第2章 動物の嚥下、ヒトの嚥下―なぜ、ヒトは誤嚥し、動物は誤嚥しないのか
第3章 咀嚼嚥下機能の獲得と障害の生理―乳児から成熟型への摂食嚥下機能の獲得
第4章 成人型の摂食嚥下機能とその低下
第5章 生理学に基づく対応
第6章 摂食嚥下障害への対応の実際
第7章 フローチャートに従った実際の取り組み
著者等紹介
舘村卓[タチムラタカシ]
1954年大阪府に生まれる。1981年大阪大学歯学部歯学科卒業。1985年大阪大学大学院歯学研究科(口腔外科学専攻)修了、歯学博士。1998年米国イリノイ大学音声言語病理学部にて共同研究および調査研究。2000年大阪大学大学院歯学研究科高次脳口腔機能学講座助教授。2006年一般社団法人TOUCH代表理事を兼任。2014年大阪大学大学院を退職し、(一社)TOUCH業務に専従する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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