内容説明
コミュニケーションという切り口で認知症をとらえ、支援のための実用的な方法論を提言。「認知症患者の聴覚障害の評価方法を知りたい」「前頭側頭型認知症に対するコミュニケーション支援のポイントは何か」といった臨床上の疑問を解決する手段として活用することもできる。
目次
第1章 認知症のコミュニケーション障害(認知症総論;コミュニケーション総論;認知症におけるコミュニケーション障害)
第2章 コミュニケーション障害評価(原因別評価;認知症の日常生活評価の実際;自伝的記憶の聴取)
第3章 コミュニケーション支援(コミュニケーションの類型化に基づく支援方法;原因疾患別・重症度別の関わり方;BPSDへの対応 ほか)
著者等紹介
三村將[ミムラマサル]
1984年慶應義塾大学医学部卒。慶應義塾大学医学部精神神経科研修医。1990年慶應義塾大学医学部精神神経科助手。1992年ボストン大学医学部行動神経学部門(Martin L.Albert教授)、失語症研究センター(Harold Goodglass教授)、記憶障害研究センター(Laired Cermak教授)研究員。1994年東京歯科大学市川総合病院精神神経科専任講師。2000年昭和大学医学部精神医学教室助教授(その後、名称変更により准教授)
飯干紀代子[イイボシキヨコ]
1985年鹿児島大学法文学部卒。1987年鹿児島大学大学院心理学専攻課程修了。パールランド病院心理・言語療法室長。2000年九州保健福祉大学保健科学部講師。2005年九州保健福祉大学保健科学部准教授。2008年九州保健福祉大学保健科学部教授。2012年志學館大学・大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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