出版社内容情報
《内容》 中高年(40~65歳)における関節疾患の発生予防から進行予防のための予防・治療対策と、高齢者(65歳以上)の生活機能を維持するための骨関節疾患との取組み方を解説
内容説明
本書の目的は主として、1 中・高年者(40~65歳)における骨関節疾患の発生予防や進行防止のための予防・治療対策、2 高齢者(65歳以上)の生活機能を維持するための骨関節疾患との共存に関する取り組み方について述べることにある。これらの対象者に起こる種々の運動器疾患を診断する際に必要となる、とくに筋肉の生理や機能的役割の重要性を取り上げる。その上で、予防と治療に反映できるエクササイズを中心として、エクササイズ以外の手段も含めた、最も有用な予防・治療戦略を探ることを目的としている。
目次
第1章 運動器疾患の予防―総論
第2章 変形性膝関節症
第3章 腰痛症
第4章 頸肩腕痛
第5章 関節リウマチ
第6章 骨粗鬆症
第7章 五十肩
第8章 骨折
第9章 腱炎
著者等紹介
豊永敏宏[トヨナガトシヒロ]
1944年旧満州奉天生まれ。1970年九州大学医学部卒業。1976年九州大学医学部整形外科助手。1982年医学博士。1992年九州大学医学部リハビリテーション部助教授。1993年~九州労災病院リハビリテーション科部長。1994年九州リハビリテーション大学副校長。2004年~労働者健康福祉機構、勤労者リハビリテーション研究センター長
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