生活環境論 (第4版)

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  • サイズ B5判/ページ数 362p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784263211564
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C3047

内容説明

新世紀に入ったことと時期を一にして、世の中の考えは、医療分野主体のリハビリテーションから、高齢者・障害者を視野に入れた福祉関連領域のリハビリテーションに及ぶ医療・福祉連携によるリハビリテーションの流れを促進させる方向に向かっている。急性期は医療、急性期以降は福祉連携の構図である。併せて関連職種の関与を促し、専門職としての育成資格付与が進みつつある。これらを踏まえ、環境に関する知識として、より広い視野に立って新しい情報を可能な限り盛り込む方向に向かっている。編集にあたっての基本的な姿勢・哲学は当初から一貫して変わってはいないが、第4版では、教科書として活用されることを前提にしつつも、多くの読者にハンディーな参考書としての利用もしてもらえるよう、WHOが先頃改定した「ICFの概要」、「福祉用具検索システムTAISの使用方法」について付録ページを付けることにした。

目次

1 生活環境の概念と論点
2 生活と福祉の施策をめぐる動向と現状
3 地域における生活環境整備
4 居住環境の整備
5 福祉用具・社会生活用具等による生活支援
付録1 ICF:WHO国際生活機能分類―活用方法の一例
付録2 福祉用具の選び方
付録3 福祉用具の検索

著者等紹介

木村哲彦[キムラテツヒコ]
日本医科大学客員教授

安梅勅江[アンメトキエ]
浜松医科大学医学部看護学科

岩崎洋[イワサキヒロシ]
国立身体障害者リハビリテーションセンター病院第一機能回復訓練部

川井伸夫[カワイノブオ]
東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科
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