出版社内容情報
《内容》 小児の代表的各種疾患と特徴のそれぞれに対する薬物療法について,具体的処方例をあげ,実際の服薬指導時の留意点について解説.小児領域の薬学的な観点からのケアのあり方について解説した,医師・薬剤師・看護師の患者への指導の実践を示した必携書.
《目次》
【総論】 小児の服薬指導の問題点と対処 重篤な副作用の初期症状 小児に用いられる薬剤の処方根拠 適正な薬剤の服用および使用とその方法 【服薬指導(各論)】 発熱 痛み 感染症 喘息 アトピー性皮膚炎 眼疾患 てんかん 若年性糖尿病 心不全 生体部分肝移植 悪性腫瘍 腎疾患 脳損傷 中毒
内容説明
本書では実際に服薬指導管理業務に携わる薬剤師が小児領域での留意点を取り上げ、それをもとに小児の代表的各種疾患と特徴を、またそれに対する薬物療法について具体的処方例をあげ、実際の服薬指導時の留意点などについて解説した。さらに患者(保護者)側が一番関心のある治療効果・副作用についての服薬説明のポイントについて具体的に記載した。第二版では、総論で「小児に用いられる薬剤の処方根拠」と「適正な薬剤の服用および使用とその方法」を加え、また疾患別では各担当執筆者の服薬指導・説明時の経験事例の追加、さらに付録として小児科領域で処方される薬剤(顆粒、細粒、シロップ、坐剤)を加えた。
目次
総論(小児の服薬指導の問題点と対処;重篤な副作用の初期症状;小児に用いられる薬剤の処方根拠;適正な薬剤の服用および使用とその方法)
服薬指導(各論)(発熱;痛み;感染症;喘息 ほか)
著者等紹介
五味田裕[ゴミタユタカ]
岡山大学教授・薬学博士。医学部附属病院薬剤部長
荒木博陽[アラキヒロアキ]
愛媛大学教授・薬学博士。医学部附属病院薬剤部長
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