出版社内容情報
『投資家の思考法』で話題の農林中金バリューインベストメンツCIO・奥野一成氏による、マンガでやさしくわかるお金を増やす思考法。老後を含めた人生の資産設計のために、「投資」に取り組むのがもはや常識らしい・・・と聞いて、間違った行動をとっていませんか。20代は少ない資産を金融投資にまわしたりせず、とにかく自己投資に投じること。お金は損益(P/L)で考えるのではなく、資産(B/S)で考えること。金融投資は決して投機(=ギャンブル)ではなく、株価の動きで右往左往されるような切った張ったの世界ではないこと。金融投資は企業型DC(確定拠出年金)、iDeCo、NISAの税制優遇制度を最大活用すること。何より大切なのは、人生の節目節目で、自分の資産を見える化する「ジブン・ポートフォリオ」を作成すること――などなど、バフェット流の長期投資を行う一流のインベスターが教える、目からウロコの思考法。生涯収入を最大化させる、一流のノウハウが詰まっています!
内容説明
お金を増やすには、お金の習性、人間の習性を逆に利用することが必要です。すなわち、お金が集まってくるところに、先回りして待ち伏せする「持続的な構造」を作ることです。そのために、まず理解しなければならないことは、本書で繰り返し述べている「お金はありがとうのしるし」というお金の本質です。
目次
第1章 生涯収入を最大にするジブン・ポートフォリオ(マンガ 思考を変えることがお金持ちへの第一歩;ジブン・ポートフォリオってそもそもなに?;お金は「ありがとう」のしるし ほか)
第2章 余裕資金で金融投資を始めよう!(マンガ 金融投資で「お金」を増やす;金融投資はオーナーとして自分の代わりに優れた企業に働いてもらうこと;金融投資も3つの観点から、よい投資先を探そう ほか)
第3章 企業型DC、iDeCoとNISAを活用する!(マンガ おトクな制度を知らない人はアホ!?;金融投資は非課税の制度を必ず利用しよう;企業型DCが会社にある人は必ず活用しよう ほか)
著者等紹介
奥野一成[オクノカズシゲ]
農林中金バリューインベストメンツ株式会社常務取締役兼最高投資責任者(CIO)。京都大学法学部卒、ロンドンビジネススクール・ファイナンス学修士(Master in Finance)修了。1992年日本長期信用銀行入行。長銀証券、UBS証券を経て2003年に農林中央金庫入庫。2007年より「長期厳選投資ファンド」の運用を始める。2014年から現職。日本における長期厳選投資のパイオニアであり、バフェット流の投資を行う数少ないファンドマネジャー。機関投資家向け投資において実績を積んだその運用哲学と手法をもとに個人向けにも「おおぶね」ファンドシリーズを展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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