出版社内容情報
打順、打撃、走塁のセオリーを知るだけで効率よく得点が取れる!読むだけで攻撃力UP!
選手全員が打てて走れれば、苦もなく得点を稼ぐことができます。しかし、そのようなチームはごく稀で、少ない安打の中いかに効率よく得点を積み重ねられるかが重要です。いつも同じスイング、同じ走塁では、単調な攻撃となり、相手につけいれられてしまいます。また、打順も、オーダーの組み方一つで得点効率がガラリと変わります。そのような、野球の攻撃側からみた「フォーメーション」を理論派として若手ナンバーワンの仁志敏久氏が丁寧に解説しています。大好評「知るだけで強くなる野球守備フォーメーション入門」の攻撃版!
はじめに 攻撃戦術を知って、得点を引き寄せよう
PART1 攻撃戦術を理解するファクター
PART2 打順に表れるチームの得点思想
PART3 ランナー能力を上げる 走塁の基本
PART4 基本的状況での戦術
PART5 さまざま状況での戦術
巻末 仁志が答える 攻撃のギモン
【著者紹介】
元プロ野球選手。プロ野球解説者。1971年生まれ、茨城県出身、右投右打。常総学院高校では1年生からレギュラーを務め、エースの島田直也と共に活躍。早稲田大学に進学後は主将としてチームを牽引し、主に遊撃手として活躍。1995年のドラフトで2位指名を受け読売ジャイアンツに入団。2006年、横浜ベイスターズへ移籍。2010年4月アメリカ独立リーグのアトランティックリーグに加盟するランカスター・バーンストーマーズに入団。6月8日現役引退。球団主催の少年野球教室やシンポジウムでの、解りやすく奥の深い指導は他の選手、OBから評価されている。
内容説明
攻撃における技術以外の要素を攻撃オペレーション(作戦実行)として、解説する入門書。セオリーを理解し、考え、状況判断してこそ、ひとつのヒットが大きな成果を生む。
目次
1 攻撃オペレーションを理解するファクター(いつも同じスイング、同じ走塁になっていないか?;打順によって攻撃力を生み出す ほか)
2 打順が表現する得点ビジョン(打順の持つ意味;一般的な打順の役割 ほか)
3 ランナー能力を上げる走塁のセオリー(走塁を考える;ベースランニングのセオリー ほか)
4 基本的状況での攻撃オペレーション(ノーアウト・ランナーなし;ノーアウト・ランナー1塁 ほか)
5 さまざまな状況での攻撃オペレーション(ノーアウト・ランナー1、2塁;ツーアウト・ランナー1、2塁 ほか)
著者等紹介
仁志敏久[ニシトシヒサ]
1971年生まれ。茨城県出身。常総学院高校、早稲田大学、日本生命を経て1996年にドラフト2位で読売ジャイアンツに入団。学生、社会人ではショート、サードなどで活躍。プロでは主にセカンドを守り、強打の内野手として人気に。2007年に横浜ベイスターズに移籍。2010年にアメリカ独立リーグに移籍するも故障のため引退。日本プロ野球での通算成績は、1591安打、打率.268、154本塁打。1996年新人王、ゴールデングラブ賞4回。現在は野球解説者として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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