内容説明
様々な競技を代表する14名の指導者にコーチングに対する考えや実践法を聞き、まとめたもの。
目次
サッカー・岡田武史―選手の目にいきいきとした輝きを与えていきたい
野球・大野豊―負けられない戦いの中で得た財産を糧に…
バレーボール・柳本晶一―絶対になんとかなるそう思えば、下手では終わらない
シンクロナイズドスイミング・井村雅代―1つできたら、次の1つ。スポーツに完璧はないから、前進する
ソフトボール・宇津木妙子―どこへ行っても力が発揮できる選手になってほしい
バスケットボール・鈴木貴美一―当たり前のことが自然にプレーできる選手を育てたい
アメリカンフットボール・水野弥一―常に命題を持ち生きているかがとても大切
ラグビー・山口良治―悔しさを知らぬ勝者。失敗を知らぬ名選手は…いない
柔道・古賀稔彦―柔軟な考えがもてる選手を育てていきたい
体操・城間晃―世界で闘える美しい体操を求めて基本を大切に
陸上/マラソン・鈴木秀夫―与えられるより挑戦していくランナーでありたい
水泳・鈴木陽二―日本の水泳は技術が最高でなければ世界で勝負できない
陸上/短距離・高野進―経験と感覚、科学と情報 フィードバックの3つで走りを創造したい
卓球・西村卓二―自分を客観視し選手と一緒に自らも変わっていく
著者等紹介
高畑好秀[タカハタヨシヒデ]
1968年広島市生まれ。早稲田大学人間科学部スポーツ科学科スポーツ心理学専攻卒。同大学運動心理学研究生修了後、早稲田大学本庄高等学院保健体育非常勤講師・硬式野球部コーチ、向陽台高校軟式野球部監督を経て、国立音大付属高校保健体育非常勤講師、駒沢大学高校女子ソフトボール部コーチ、富士アスレチック&ビジネス専門学校スポーツ心理学講師。プロ野球、Jリーグ、プロボクシングなどのプロスポーツ選手やオリンピック選手のメンタルトレーニングを指導し、メンタルトレーニングの第一人者としてビジネス界からも注目されている。SSスポーツ科学ラボを結成し、スポーツ医科学による選手のチームサポートも行なっている。日本心理学会認定心理士。日本スポーツ心理学会会員。スポーツNPO法人コーチズ・スポーツ医科学チーム代表。日本コンディショニング&アスレチックトレーナーズ協会(JCAT)公認スポーツ心理学講師
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