内容説明
知を探す旅へ出かけてみないか。哲学(フィロソフィ)とは知恵(ソフィ)を愛する(フィロ)ことであり、探求すること。哲学の基本がわかれば、いまの自分が見えてくる。
目次
序章 哲学とは?
第1章 古代ギリシアの哲学思想
第2章 古代ギリシア思想の終焉
第3章 中世哲学の展開
第4章 中世から近世へ
第5章 近代哲学の完成
第6章 現代―哲学と反哲学
著者等紹介
竹田純郎[タケダスミオ]
1945年伊勢市生まれ。東北大学文学部卒、同大学院博士課程中退。Ph.D.金沢大学、立教大学を経て、現在金城学院大学教授。専攻は哲学
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感想・レビュー
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きぬりん
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古代ギリシアから現代に至るまでの西洋哲学者を、文章と図解の見開き2頁で一人ずつ解説。類書に比べて一人一人の思想内容の記述が乏しいものの、古代から中世までの歴史を主に、普遍的・理想的な「かたち(イデア、真理)」志向と、個別的・現実的な「もの(存在)」志向とのせめぎ合い、近世から現在までの歴史を主に、「かたち」志向と「ちから(自然)」志向とのせめぎ合いという図式のもとで整理することで、類書とは異なった哲学史の見方を教えてくれる。貫成人氏や小須田健氏の図解哲学史本の後に一度読んでおくと、初学者には有益だろう。2020/12/08
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- 和書
- Aさんの恋路。




