目次
第1章 好きな構図を見つけよう(これならできる遠近法;テーマが伝わる構図のヒント)
第2章 天気のいい日はスケッチ散歩(潮風を受けて江ノ電が行く―江ノ電・神奈川;川沿いに咲く満開の桜―根川緑道・立川;繁華街を横切る水路―小町通り・鎌倉 ほか)
第3章 お気に入りの道具をそろえよう(スケッチ散歩に出かけよう;水彩用紙を使ってみよう;風景を染め上げる水彩絵具 ほか)
著者等紹介
青木美和[アオキミワ]
1963年東京都大田区大森生まれ。早稲田大学第二文学部卒。洋画家・日高政広氏に油彩画、水彩画を師事。透明水彩画を水彩画家・矢田茂氏に師事。1990年より広告、出版関係のイラストレーションを手がける。自然風物のほか、室内風景や街並み、花、野菜、雑貨などを透明水彩で描く。水彩画グループ水浅葱の会主宰。マユミインターナショナル・オーストラリア3都市巡回展参加。第四回フローレンス(フィレンツェ)ビエンナーレ出品。大人の塗り絵「フェルブール」プロデュース。青山ピンポイントギャラリー、ギャラリートーニチ新宿にて個展、グループ展多数。東急セミナーBE渋谷、BE雪が谷講師。日本スケッチ画会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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一穂青燈
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手放す前の再読。とにかく絵がきれいです。透明水彩で何かを描いてみたくなるような……。構図の取り方や空気遠近法の使い方など描く基本が説明されています。実際のその街の風景の写真と、それを下書きに起こした線描と、全体を濡らしてから色を載せていく製作過程。一枚一枚の濃淡の付け方がほんとうに素晴らしく、何を強調して何を「引き算する」のかが、絵画を見せるコツなのではと感じます。日本各地の素敵な風景が、スケッチ散歩に誘います。さらに具体的な準備物まで載っているのも親切です。マスキングインクというものを初めて知りました。2017/11/08
オレンジ。
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青木さんの絵は憧れです。こんな風に描けたらいいな。2010/03/17
やっちん
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青木さんの描く水彩画は一瞬で惚れます!眺めるだけでもOK