ぼくとネクタイさん

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784261073386
  • NDC分類 943
  • Cコード C0097

内容説明

ひきこもりの青年ヒロは、ある日勇気をふるって公園まで外出してみる。ベンチに座っている彼の前に現れたのが中年のサラリーマンのテツだった。最初の数日は黙って挨拶をするだけだったが、やがて会話を交わすようになり、不思議な友情が芽生える。そしてこの友情がお互いの人生を大きく変えていくことになる―。日本のある架空の街を舞台に、いじめ、ひきこもり、リストラなどの現代が抱える問題を扱いながら、繊細かつ詩情豊かに綴られた本作は、2012年の刊行以来ドイツ語圏を超え、世界各国で静かな感動を広めている。

著者等紹介

フラッシャール,ミレーナ=美智子[フラッシャール,ミレーナミチコ] [Fra〓ar,Milena‐Michiko]
オーストリアの作家。1980年ザンクト・ペルテン生まれ。父はオーストリア人、母は日本人。ウィーン大学でドイツ文学、フランス文学、比較文学を学ぶ

関口裕昭[セキグチヒロアキ]
明治大学教授。慶應義塾大学大学院修了。文学博士(京都大学)。専門はドイツ文学、比較文学。ドイツ・ユダヤ文学や抒情詩の研究のかたわら翻訳も行っている。主な翻訳に『うんちしたのはだれよ!』、『フリードリヒばあさん』(産経児童出版文学賞・翻訳作品賞)、『空の飛びかた』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おちょま

1
ドイツ人の友達に勧められて読んだ。 雪子、強の悲しい話を続けて読むのが辛く途中2日中断した。 文章が読み辛く何度も読み返さないと頭に入って来ない箇所も多く、読むのが少し大変だったが、いい本だった。日本ではあまり人気がないみたいなのがとても残念。 最後の方は感動して少し泣いた。 いつか、ドイツ語で読めたらなぁ! 2019/01/14

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