内容説明
魔女が相棒?シリーズ第2弾!「王子の呪いを解いてくださらないかしら」やる気がない、魔法のうでもたいしたことのない魔女のホーライからSOSがきた!
著者等紹介
柏葉幸子[カシワバサチコ]
1953年岩手県生まれ。東北薬科大学卒業。大学在学中に講談社児童文学新人賞を受賞、審査員であった佐藤さとる氏に認められ、『霧のむこうのふしぎな町』でデビュー、日本児童文学者協会新人賞を受賞、その後ファンタジー作品を多く書き続けている。1987年より「鬼ヶ島通信」編集同人となり、現在は編集委員。1998年『ミラクル・ファミリー』で産経児童出版文化賞フジテレビ賞、2007年『牡丹さんの不思議な毎日』で同賞大賞、2010年『つづきの図書館』で小学館児童出版文化賞、2016年『岬のマヨイガ』で野間児童文芸賞など受賞多数
長田恵子[オサダケイコ]
1965年福岡県生まれ。東京女子大学文理学部卒業。出版社勤務ののち、独学で銅版画を学び、フリーのイラストレーターになり、書籍の装画や雑誌の挿画などの仕事を主に手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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anne@灯れ松明の火
27
遠い方の新着棚で。シリーズ2。前回サヤとの活躍で、力があると思われてしまった、やる気のない見習い魔女ホーライは、カエルにされてしまった王子さまを元に戻してほしいと頼まれ、困っていた。これは相棒サヤを連れてくるしかないと、再び不思議な世界にやってきたサヤ。頭をよーく動かして、今回も大活躍! 前回身代わりになったヤマネ姫の姉・オコジョ姫が魅力的。カエル王子の方は……だけど(笑) 後日談にもビックリで、最後まで楽しめた。2020/12/14
杏子
14
魔女が相棒シリーズ第2弾。何か会話文が多くてあっという間に読み終えた。カエルの王子の話。おとぎ話で有名だが……これはちょっと違う? こんな楽しい話なら、本が苦手な子どもでも読めそう!カラーの挿し絵もいい感じ。いつか購入したい。2020/12/15
ぷりけ
12
なかなか面白かった。 カエルになった双葉の城の王子を元に戻すために呼ばれたホーライとオコジョ姫とサヤ。 小学5年のサヤの観察眼がすごいな。 魔女のハーライは、ほんと使えないけど、少しは頼りになるから憎めない。2021/11/07
遠い日
6
シリーズ2。3巻を先に読んでしまって、よくわからなかったややこしい事情が飲み込めました。サヤの助けを借りようと、またホーライがやって来た。あちらの世界ではまた問題勃発のようだ。前回サヤの力を借りて、問題解決したばかりに、ホーライはできる魔女と認識されてしまって、カエルにされた王子の呪いを解いてほしいと依頼されたのだ。ヤマネ姫としてまたまた活躍のサヤだが、あちらの世界の姉姫、オコジョ姫がなんともかっこいい!カエル王子の企みを見抜き、思い切った探索もする。サザザ島の世界観もおもしろく、目が離せないシリーズ。2022/12/19
Mayuko Kamiwada
4
『魔女が相棒?』シリーズ第2弾。 サヤは三か月前に不思議な世界へ行き、魔女と出会った。 その魔女には名前がなく、ホーライと名付けた。 ホーライと力合わせ、問題を解決したのだが、今回もホーライから呼ばれて魔法の世界へ行くことになる。 双葉の城の王子が呪いでカエルの姿になっているのを解いてほしいとの依頼。 王子の呪いを解くことができるのか。2022/06/27
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