感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
105
かなり昔に読んだのですが、最近読んだ方の感想を見て再読してみました。ⅠとⅡで合計100題の和文独訳があり、大学入試問題からとられています。私は大学入試は英語ではなくドイツ語で受験しましたが、当時このような本があればと思ったものでした。注釈、ポイント、訳文、表現法とかなり懇切丁寧な解説でわかりやすいと思います。2017/02/21
zunzun
3
この青い表紙、黄色い横線がピッとはいっていて、感動してしまう。そんなことをいっているが当時、私ズンダは表紙が邪魔だったので捨ててしまった。独文解釈における伊藤和夫の解釈教室のような内容の本である。10行ぐらいの文章に単語の意味、文法解説が付してあり、坦々と進んでいく。Ⅰ・Ⅱとあるが、意外に読みやすい文章が多く、難渋なのは単語を覚えてないからではないかと思われた。若い頃はこういう参考書でも一生懸命やれるんやな~と感慨深い。2024/10/21
ソラヲ
3
全2巻のうちの1冊目。各巻にはそれぞれ50題の練習問題が収録されており、その出典は1969~1977年の大学入試問題である。全体的に思想系のテキストが多いが、他にも当時の社会情勢を扱った評論や小説・エッセイなどテーマは多岐に渡っており、これら2冊をやり通せば少なくとも独文を読んでいて全く歯が立たないということはなくなるであろう。各練習問題では、例えば「冠飾句」といった文法事項を含んだ一文をピックアップして解説されているのだが、該当箇所以外に関しても訳出の工夫など詳細な注釈が付されており、独習に適している。2020/03/11
かむかむレモン
1
★★★★。ドイツ語力向上のためにやってみた。力がついてるのかついてないのか分からんが後半に行くにつれて読むスピードが上がったので多分ついたのだろう。とりあえず次巻もやります。2012/09/24
こずえ
0
ドイツ語を英語レベルにやりたい人向け。大学入試の英語の和訳英訳みたいな感じ。やや難しい