内容説明
ドイツ文法の重要な柱は、「動詞の人称変化」「配語(特に定動詞の位置)」「格変化と格支配」の3つであると思いますが、本書では後者の2点に特に力点を置きました。すなわち、配語については終始一貫して不定詞句を基本にすることでドイツ語の文の組み立てが理解しやすくなるように配慮すると同時に、格変化と格支配の間にある密接な関係を学習者がごく初期の段階で習得できるように、かなりの紙面を割いてます。
目次
動詞の現在人称変化(1)
不定詞句・文と定動詞の位置
動詞の現在人称変化(2)命令法
名詞と冠詞
冠詞類
名詞の複数形・人称代名詞
前置詞
不定詞(句)・従属の接続詞と定動詞後置
形容詞
動詞の3基本形・過去人称変化
完了時称・未来時称
話法の助動詞・分離動詞
再帰代名詞と再帰動詞・非人称動詞とesの用法
指示代名詞と関係代名詞
受動態
比較
分詞
接続法