出版社内容情報
《内容》 看護の役割は,社会の変化に対応しながらこれまでの枠組みを大きく変えつつある。看護活動の場と局面は大幅に拡大し,看護業務に必要な知識もこれに伴って再編の必要が生じた。本書は,ナース―クライエント関係の重要性を基軸に,臨床看護の分野で必要な知識の総体を,医学的,生物学的理論はもとより,心理学・社会学・人類学などの行動科学の理論をもふまえて解説した真に画期的な看護学テキスト。読者が看護とはなにかを考えていく上で,大きな示唆と刺激を与える。 《目次》 第1部 看護業務の展望 UNIT I 社会的,文化的,環境的展望 UNIT II 概念と過程 第2部 ストレスと適応 UNIT III 適応 UNIT IV 一般的なストレッサーとその管理