出版社内容情報
《内容》 基礎からハイレベルまでの知識を詳述したニュータイプのテキストシリーズの第1巻。旧来のいわゆる「専門基礎分野」に含まれる解剖学・生理学・生化学・栄養学・病理学・微生物学・免疫学・薬理学などを融合して解説。随所に散りばめられた、臨床につながるエピソードが臨床とのスムーズな橋渡しに役立つ。
《目次》
第1章 生命とは
A. 細胞の構造と機能
B. エネルギー代謝
C. 体内環境の恒常性
D. 生体のリズム
E. 人体の基礎構造
F. 人体をおおう組織の構造と機能
第2章 生体の防御機構
A. 非特異的生体防御機構
B. 特異的生体防御反応(免疫応答)
C. 生体防御系の発生・発達
D. 血液の成分と働き
E. 止血機構
F. 血液型
第3章 流通路としての循環系
A. 心臓血管系
B. リンパ系
C. 循環系の発達・老化
第4章 神経性調節と刺激の受容
A. 神経系のしくみ
B. 神経系を守るしくみと動脈
C. 神経系を構成する細胞と組織
D. 神経細胞と情報伝達
E. 回路別にみた神経系
第5章 液性調節(内分泌系)
A. ホルモンの作用機序
B. ホルモン分泌の調節
C. 内分泌器官の構造と機能
第6章 生活行動を支える運動系
A. 体位と姿勢
B. 骨格の構造と機能
C. 筋の構造と機能
D. 骨格筋の種類と役割
E. 関節の構造と機能
第7章 呼吸の機構
A. 換気
B. ガス交換
C. ガスの運搬
D. 呼吸調節
第8章 栄養摂取の機構
A. 食欲
B. 咀嚼
C. 嚥下
D. 消化と吸収
E. 代謝
第9章 排泄の機構
A. 尿の生成と腎臓の働き
B. 尿の調節
C. 排尿
D. 排便
第10章 性と生殖に関する機構
A. 女性の生殖器系
B. 男性の生殖器系
推薦図書・参考文献
索引
内容説明
看護、リハビリテーション、薬学、臨床検査など、広く医療関係領域の専門職を目ざす学生に向けた「人体の構造と機能」の教科書・参考書の決定版。「国家試験出題基準」に準拠して構成し、学習内容の「コア」(核心)を1冊に収録。解剖学・生理学・生化学・栄養学・免疫学など「専門基礎」分野の各教科間に横たわる学問の垣根を取り払い、有機的に結びつけた。人体の成り立ちと生命活動の営みが視覚的に学習・理解できるよう、イラストを質・量ともに充実させた。
目次
第1章 生命とは
第2章 生体の防御機構
第3章 流通路としての循環系
第4章 神経性調節と刺激の受容
第5章 液性調節(内分泌系)
第6章 生活行動を支える運動系
第7章 呼吸の機構
第8章 栄養摂取の機構
第9章 排泄の機構
第10章 性と生殖に関する機構
著者等紹介
下正宗[シモマサムネ]
東葛病院副院長
前田環[マエダタマキ]
神戸常盤短期大学助教授
村田哲也[ムラタテツヤ]
鈴鹿中央総合病院医長
森谷卓也[モリヤタクヤ]
東北大学助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。