出版社内容情報
《内容》 母子保健活動は，長い歴史のなかで先輩諸氏の尽力により現在の発展をみた分野である。活動範囲も広く，同時に長い歴史的経緯を持っている。しかし，毎年新たに生まれる子供とその母親が対象であり，本来新しい変化に敏感な分野である。特に現在は，母子保健の現状を踏まえながら，新しい課題に対応して取り組んでいける創造力や企画能力が求められている時代である。現場の息吹を大切にしながら若い感性を持った執筆者による大胆な内容となっている。 《目次》 序章 母子保健のめざすもの 第1章 地域の子育て-事例編 第2章 母子保健-基礎セミナー 第3章 母子保健-フィールド編 第4章 母子保健-トピックス編 第5章 母子保健関連施策
内容説明
本書は、いわゆる教科書のように基礎的知識から順を追っては書かれていない。まず、典型的な事例が示される。事例を理解するための理論や考え方、必要な法律・制度・社会資源の説明が提示され、その事例が奥行きをもって見えてくるように構成されている。そしてプロの看護の目を支えている背景がわかるように編成されている。このように地域看護活動の全体像を具体例と理論で理解できることを目的としている。
目次
序章 母子保健の目ざすもの
１章 地域の子育て―事例編
２章 母子保健―基礎セミナー
３章 母子保健―フィールド編
４章 母子保健―トピックス編
５章 母子保健関連施策
-
- 和書
- 清原和博告白
